御蔵島では1994年よりイルカの個体識別調査が行われてきました。ここでは調査体制についてご紹介します。

現在の調査体制

御蔵島観光協会

都から調査委託を受けています。

調査の概要、報告書はこちらから(外部ページリンク 作成中)

個体識別調査隊のサポート、調査データの保存・管理、調査結果の周知をします。


ウォッチング事業者

現在、御蔵島と三宅島あわせて約15業者が登録されています。

調査協力金を協会に納めています。

調査員が船に便乗させていただくことがあります。


御蔵島イルカチーム(通称「まいど」Mido:Mikura dolphin team)

構成員は個体識別調査を行います。

有志の学生さん・ガイドさんで構成されています。

調査をするほか、お客さんや業者さんへイルカ情報を紹介したりもします。

卒業論文、修士論文、学位論文のテーマを持ってイルカの研究をしている学生さんもいます。

個体識別調査の歴史

1994-2003年 ボランティア団体(御蔵島バンドウイルカ研究会)

  御蔵島村とアイサーチ・ジャパンが共同し、10年計画で

 調査を行っていました。

 

2004-2005年 有志の学生ボランティア(RHさん・MMさん)


2006年-現在  御蔵島観光協会による調査

 東京都環境局からの委託により、観光協会が調査を行っています。